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概況/米国市場2019年11月16日

☆11月15日の米国株式市場で初の28,000ドル乗せ

11月15日の米国株式市場でNYダウは初の28,000ドル台。クドロー大統領国家経済会議委員長が米中貿易協議の第1段階の合意について「取りまとめに近付いている」と発言したことが好感された。その他、米国政府が医療価格の透明性について発表したが、警戒されていたほど収益を圧迫しないと受け止められ、ヘルスケア関連が上昇したことも寄与した。ナスダックとS&P500も最高値更新。

NYダウ工業平均は前日比222.93ドル高(0.80%高)の28,004.89ドル。ナスダック総合指数は前日比61.81ポイント高(0.73%高)の8,540.83。S&P500指数は前日比23.83ポイント高(0.77%高)の3,120.46。

NYダウ採用銘柄はユナイテッドヘルス、ジョンソン&ジョンソン、ファイザーなどが買われ、ディズニーやウォルマート、トラベラーズなどが安い。指数を構成する30銘柄中、上昇は24銘柄、下落は6銘柄。

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