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概況/米国市場2022年11月3日

☆11月2日の米国株式市場は3日続落。FOMC声明文を受けていったん上昇したが、FRB議長が時期尚早の緩和を否定

11月2日の米国株式市場は3日続落。
NYダウは一時、418ドル高となったが、FRB議長の会見で売られた。
FOMCは4会合連続で0.75%の利上げを決定したが、声明文では「金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する」と記したため、今後は利上げペースを緩めるのではないかという見方から買いが入った。

しかし、パウエルFRB議長が会見で、「歴史的記録は時期尚早の緩和を強く警告」、「利上げペースの減速時期、早ければ12月、もしくは2月の会合となる可能性」、「利上げペース減速を巡り次回会合で討議、決定はまだ」、「十分に引き締めない、もしくは時期尚早な緩和という間違いを犯さぬことを確実にしたい」と述べた。

FRB議長が時期尚早の緩和を否定したため、金融引き締めの長期化の観測から売られた。

NY証券取引所では、エクソンモービルやジョンソン&ジョンソン、ビザやマスターカード、オラクルが売られ、ナスダックではアップルやマイクロソフト、アマゾン、テスラが下落した。

NYダウ工業平均は前日比505ドル(1.55%)安の32,147ドル。ナスダック総合指数は前日比366ポイント(3.36%)安の10,524。S&P500指数は前日比96ポイント(2.50%)安の3,759。
  
NYダウ採用銘柄はセールスフォースやディズニー、アップルなどが売られ、ボーイングは買われた。ベライゾンとゴールドマン・サックスは小幅高。上昇は3銘柄、下落は26銘柄。

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