11月23日の米国株式市場は反発。英製薬アストラゼネカがオックスフォード大学と共同開発している新型コロナウイルスワクチンで有効性が平均70%、最大で90%の治験暫定結果を発表したことや、米ファイザーのワクチン接種が12月11日に開始される見通しが好感された。
NYダウ工業平均は前日比327.79ドル高(1.12%高)の29,591.27ドル。ナスダック総合指数は前日比25.66ポイント高(0.22%高)の11,880.63。S&P500指数は前日比20.05ポイント高(0.56%高)の3,577.59。
NYダウ採用銘柄はシェブロン、ボーイング、ディズニーなどが買われ、アップルやジョンソン&ジョンソン、アムジェンなどは売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は23銘柄、下落は7銘柄。