12月13日の米国株式市場では、米中通商協議の第1段階合意を受け、NYダウは一時158ドル高となったが、適用済み関税の引き下げ規模が小さいという見方やトランプ大統領が「第2段階の交渉に着手する」と述べたことで103ドル安まで売られた場面もあった。その後はもみ合いで推移。

NYダウ工業平均は前日比3.33ドル高(0.01％高)の28,135.38ドル。ナスダック総合指数は前日比17.56ポイント高(0.20％高)の8,734.88。S＆P500指数は前日比0.23ポイント高(0.01％高)の3,168.80。

NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレス、ビザ、アップルなどが買われ、ダウやエクソンモービル、ボーイングなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は16銘柄、下落は14銘柄。