12月4日の米国株式市場は4日ぶりに反発。米中貿易交渉は第1段階の合意に盛り込む関税撤廃の規模で両国が合意に近づいていると報じられたことやトランプ大統領が「協議は極めて順調に進捗している。どうなるか様子を見たい」と述べたことで買いが入った。

NYダウ工業平均は前日比146.97ドル高(0.53％高)の27,649.78ドル。ナスダック総合指数は前日比46.03ポイント高(0.54％高)の8,566.67。S＆P500指数は前日比19.56ポイント高(0.63％高)の3,112.76。

NYダウ採用銘柄はJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ジョンソン＆ジョンソンなどが買われ、ボーイングやシスコシステムズ、ビザなどは売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は23銘柄、下落は7銘柄。