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概況/米国市場2021年2月12日

☆2月11日の米国株式市場は、NYダウ0.02%安、ナスダック0.38%高、S&P500 0.17%高

2月11日の米国株式市場でNYダウは利食い売りを受けて反落したが、終盤下げ渋りを見せた。
民主党のペロシ下院議長が失業保険給付上乗せ措置が失効する3月半ばまでに、新型コロナウイルス対策法案を成立させたい考えを示したことや、大統領報道官が半導体不足の解消に向けて供給網の障害を特定する作業を進めており、産業界や貿易相手国と連携し、積極的に取り組んでいると述べたことが下支え要因となった。

GMやエクソンモービルは売られた。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロンがビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を顧客が保有、送金、発行するのを支援する部門を新設すると発表したことで、ビットコインが最高値を更新し、ビットコイン関連のスクエアが買われた。

ナスダックは反発し、エヌビディアやラムリサーチといった半導体関連が買われた。

NYダウ工業平均は前日比7.10ドル安(0.02%安)の31,430.70ドル。ナスダック総合指数は前日比53.24ポイント高(0.38%高)の14,025.77。S&P500指数は前日比6.50ポイント高(0.17%高)の3,916.38。   

NYダウ採用銘柄はウォルグリーン、3M、IBMが売られ、インテルやビザ、セールフォースなどが買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は16銘柄、上昇は13銘柄。

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