2月24日の米国株式市場でNYダウは6日ぶりに反発。S&P500は5日ぶりに反発。
ロシアのウクライナ侵攻に対して、欧米が制裁を強めれば、ロシアからの輸入制限で商品市況が高騰しインフレが加速するので、世界経済が冷え込むという懸念から、NYダウは一時859ドル安となったが、バイデン大統領が発表した制裁措置は、
ハイテク製品の輸出規制や米国の銀行とロシアの大手銀行との取引停止やプーチン大統領に近い人物らへの制裁を拡大することなどが盛り込まれた。
だが、エネルギーの禁輸措置とSWIFT=スイフトと呼ばれる国際的な銀行間送金ネットワークからロシアの銀行を排除する制裁案は見送られ、プーチン大統領本人への制裁もなかった。
想定されたほど厳しい内容ではなかったことから、買い戻しが入った。
NY証券取引所では、セールスフォースやブロック、ショッピファイといったハイテク株が買われたが、JPモルガン・チェースなど金融株は下落した。
ナスダックも6日ぶりに反発。テスラやエヌビディア、マイクロソフトなどが買われた。
NYダウ工業平均は前日比92ドル(0.28%)高の33,223ドル。ナスダック総合指数は前日比436ポイント(3.35%)高の13,473。S&P500指数は前日比63ポイント(1.50%)高の4,288。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、マイクロソフト、インテルなどが買われ、メルクやJPモルガン・チェース、P&Gなどは売られた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。
