2月26日の米国株式市場でNYダウは大幅続落。リスク回避の売りが続いた。
顧客管理ソフト大手セールスフォースは通期の調整後利益見通しがアナリスト予想を下回ったことで売られた。
その他、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど金融株も安い。
一方、ナスダックは反発した。長期金利の上昇一服を受けて、エヌビディアやAMDなどのハイテク株に買いが入った。
NYダウ工業平均は前日比469.64ドル安(1.50%安)の30,932.37ドル。ナスダック総合指数は前日比72.92ポイント高(0.56%高)の13,192.35。S&P500指数は前日比18.19ポイント安(0.47%安)の3,811.15。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、ダウ、IBMなどが売られ、マイクロソフトやホームデポ、ユナイテッドヘルスなどは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は25銘柄、上昇は5銘柄。