3月19日の米国株式市場でNYダウは続落。
FRBが大手行を対象にした自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する緩和措置を延長せず、期限の3月末で終了すると発表した。
SLR規制緩和は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い昨年4月に導入された。米国債と準備預金をSLRから除外することが認められ、銀行は資本を積まずにバランスシートの拡大が可能となった。
だが、緩和措置の終了で、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴといった大手行は売られた。
そして、大手行が米国債売却を迫られるという見方から長期金利は上昇した。
ビザは、加盟店に対して、デビットカードの決済をより安価なカードネットワーク経由で実施することを制限していないか、反トラスト法違反の疑いで司法省が調査していると報じられたことで売られた。
ナスダックは反発し、フェイスブックやブロードコム、プラグパワーが買われた。
NYダウ工業平均は前日比234.33ドル安(0.71%安)の32,627.97ドル。ナスダック総合指数は前日比99.07ポイント高(0.76%高)の13,215.24。S&P500指数は前日比2.36ポイント安(0.06%安)の3,913.10。
NYダウ採用銘柄はビザ、トラベラーズ、ナイキなどが売られ、ホームデポやウォルマート、セールスフォースなどが買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は21銘柄、上昇は9銘柄。
