TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆4月15日の米国株式市場は各種経済指標の急激な悪化で反落
概況/米国市場2020年4月16日

☆4月15日の米国株式市場は各種経済指標の急激な悪化で反落

4月15日の米国株式市場は各種経済指標の急激な悪化で反落した。
NY州製造業景気指数が前月比56.7ポイント低下のマイナス78.2となり市場予想のマイナス35よりも悪化し、米3月小売売上高は前月比8.7%減と市場予想の8.0%減よりも減少した。その他、3月の鉱工業生産で前月比5.4%低下し、市場予想の4.0%低下よりも低迷した。
景気悪化を受け、NYダウは一時700ドルを超す下げ幅となり、原油先物は20ドルを割り込んだ。

NYダウ工業平均は前日比445.41ドル安(1.86%安)の23,504.35ドル。ナスダック総合指数は前日比122.56ポイント安(1.44%安)の8,393.18。S&P500指数は前日比62.70ポイント安(2.20%安)の2,783.36。

NYダウ採用銘柄ではダウやウォルグリーン、トラベラーズなどが売られ、ユナイテッドヘルス、ボーイング、ジョンソン&ジョンソンは上昇した。指数を構成する30銘柄中、下落は25銘柄、上昇は5銘柄。

関連記事