5月25日の米国株式市場でNYダウは4日ぶりに反落。
コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数は117.2と市場予想の119.4を下回った。4月は117.5(速報値121.7)に下方修正された。
マスターカードが安い。
長期金利が0.04%低下し1.56%となったため、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースが売られた。
ナスダックはもみ合い。
モデルナは開発した新型コロナワクチンが12歳から17歳に対し、100%の有効性が確認できたと発表したことで買われた。
暗号資産関連のコインベースが上昇。
マイクロンテクノロジーやアムジェンは安い。
NYダウ工業平均は前日比81ドル(0.24%)安の34,312ドル。ナスダック総合指数は前日比4ポイント(0.03%)安の13,657。S&P500指数は前日比8ポイント(0.21%)安の4,188。
NYダウ採用銘柄はアムジェンやメルク、シェブロンなどが売られ、ボーイングやディズニー、ホームデポなどは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は20銘柄、上昇は10銘柄。