6月16日の米国株式市場でNYダウは3日続落。
FOMCの声明文は前回4月では「ウイルスと公衆衛生を守るために講じられた措置は、経済活動の急速な収縮と失業の急増を引き起こしている」と記載されていたが、今回は「ウイルスのまん延減少の進展と強力な政策支援の中、経済活動と雇用の指標は強まった」に変更された。
FOMCメンバーによる金利・経済見通しは、2022年の利上げを見込んだメンバーが前回の4人→今回7人に増え、2023年末時点で適切だと考える政策金利の中央値は前回の0.125%→0.625%に切り上がった。23年に2回の利上げを予想していることになる。
金融緩和の縮小が意識され、ウォルマートやユナイテッドスチールなど景気敏感株が売られたが、長期金利上昇(0.08%上昇し1.57%)を受けて、JPモルガン・チェースなどの金融株は上昇した。
ナスダックは続落。フェイスブックやマイクロンテクノロジー、ノババックスが売られた。
NYダウ工業平均は前日比265ドル(0.77%)安の34,033ドル。ナスダック総合指数は前日比33ポイント(0.24%)安の14,039。S&P500指数は前日比22ポイント(0.54%)安の4,223。
NYダウ採用銘柄はダウケミカル、ウォルマート、3Mなどが売られ、メルクやJPモルガン・チェース、アップルは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は26銘柄、上昇は4銘柄。
