7月18日の米国株式市場でNYダウは一時151ドル安となったが、NY連銀のウィリアムズ総裁が、低インフレに対応するため早期に刺激策を打つ必要があり、景気が悪化するまで待つべきではないという見解を述べたため、もみ合い水準に持ち直した。

NYダウ工業平均は前日比3.12ドル高(0.01％高)の27,222.97ドル。ナスダック総合指数は前日比22.04ポイント高(0.27％高)の8,207.24。S＆P500指数は前日比10.69ポイント高(0.36％高)の2,995.11。

NYダウ採用銘柄はIBMやアップル、インテルが買われ、ボーイングやユナイテッドヘルス、3Mが安い。指数を構成する30銘柄中、上昇は20銘柄、下落は10銘柄。