8月20日の米国株式市場は反落。イタリアの首相が辞任し、欧州株式市場が売られた。ECBの追加緩和観測からドイツの金利が低下し、米国金利も下げたため、利ザヤ悪化懸念から米国では銀行株が売られた。
NYダウ工業平均は前日比173.35ドル安(0.66%安)の25,962.44ドル。ナスダック総合指数は前日比54.25ポイント安(0.68%安)の7,948.56。S&P500指数は前日比23.14ポイント安(0.79%安)の2,900.51。
NYダウ採用銘柄はダウやアメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルスなどが売られ、ホームデポやユナイテッド・テクノロジーズ、アップルが値上がり。指数を構成する30銘柄中、下落は27銘柄、上昇は3銘柄。