9月13日の米国株式市場でNYダウは8日続伸。米中双方からの歩み寄り期待に加えて、米国の4月小売売上高が前月比0.4%増と市場予想の0.2%増を上回ったことが好感された。ただ、NYダウは7月15日に付けた最高値(27,359ドル)に接近しており、上値は重たかった。
アップルがゴールドマン・サックスによる目標株価引き下げで売られたことや半導体のブロードコムが下落した影響で、ナスダックは反落した。
NYダウ工業平均は前日比37.07ドル高(0.14%高)の27,219.52ドル。ナスダック総合指数は前日比17.75ポイント安(0.22%安)の8,176.72。S&P500指数は前日比2.18ポイント安(0.07%安)の3,007.39。
NYダウ採用銘柄はダウ、ユナイテッドヘルス、JPモルガン・チェースなどが買われ、アップルやトラベラーズ、マクドナルドなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は18銘柄、下落は12銘柄。