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コラム2026年2月5日

【本日のマーケット】2月5日(木)

2月5(木)のマーケット                                                                   

2月4日のNYダウは反発。ナスダックは続落。半導体のAMDは1~3月期の売上高見通しがアナリスト予想平均は上回ったものの、一部の強気のアナリスト予想には届かなかったため売られた。サンディスクやマイクロンテクノロジー、エヌビディアも売られた。一方、イーライリリーは肥満症治療薬に対する需要が旺盛で、通期の売上高予想がアナリスト予想を上回ったことで買われた。前日に売られたトムソン・ロイターやセールスフォース、リーガルズーム・ドットコムは反発した。NYダウは前日比260ドル(0.53%)高の49,501ドル。NASDAQ総合指数は前日比350ポイント(1.51%)安の22,904。S&P500指数は前日比35ポイント(0.51%)安の6,882。

米国で半導体のAMDは第1四半期の売上高見通しが前四半期比減収で急落した。東証も半導体関連が売られたが、韓国総合株価指数が3%超の下落率となり、日経平均は下げ幅を拡大。住友鉱山など非鉄株や日本製鉄も下落した。一方、ルネサスは第1四半期の売上高予想が好感された。パナソニックはデータセンター向け蓄電システムの売上予想を再増額修正したことで高い。アステラス薬は今期2度目の業績上方修正。清水建は業績・配当予想を上方修正。

スタンダード市場では、内海造船と日本精鉱は第3四半期累計は好決算だったが、通期の業績予想を据え置いたことで大幅安。伊勢化学は反落。ヒーハイストは5日続伸。日本精密は2日連続ストップ高。誠建設が大幅高。MUTOHはブラザー工業がTOBを発表し買い殺到。

グロース市場では、EDPが2日連続ストップ高。Kudanは機械の「眼」となる空間知覚技術で、フィジカルAI市場の拡大により恩恵を受けると期待された。アパレルのyutoriが高い。アストロスケールやマイクロ波化学は利食い売り。HENNGEは第1四半期決算で大幅安。

日足チャート上では、上下にヒゲを伴う陰線。前日のナイトセッションでは日経平均先物が5万5000円台まで上昇する場面も見られたが、米ハイテクの決算絡みで指数寄与度の高い銘柄が崩れた。終値では5日移動平均線(5万3762円)上をキープしており、プライム市場全体では全体の7割以上が上昇。TOPIXもプラス圏で推移する時間帯が多かった。商いも活況で30億株を超えて、売買代金は8兆6000億円と大商いとなった。

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注目記事 Pick up
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地銀、食品などディフェンシブ株に高値相次ぐ
 日本証券新聞2月6日(金)紙面1面記事掲載

ふくおかFG 1990年1月の上場来高値更新

ふくおかFG(8354・日足)

「アンソロピックショック」から一夜明けた、4日の米国市場および5日の東京市場はSaaS関連は軒並み反発したが、下げ幅を取り戻すには至らず。米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファンCEO(最高経営責任者)が、シスコシステムズ主催のAI会議で「AIによりソフトウエア企業の重要性が低下する懸念は誤った認識。AIは既存ソフトウエアに依存し続けるだろう」と述べたと報じられたこともあり、冷静さを取り戻したものの、高いバリュエーションが意識された。

また、4日の米国市場でAMDが大幅安となり他の半導体株に売りが拡大、ディフェンシブが買われた流れが5日の日本市場にも波及。業種別では「医薬品」を筆頭にディフェンシブセクターが上昇率上位を占め、高値銘柄も続出。前引け時点で高値銘柄は消費減税の恩恵享受が期待される「食品」で20社超、ウォーシュ氏FRB(米連邦準備制度理事会)議長就任で日銀利上げペース加速・鈍化で見方は割れるものの追加利上げ方向に変わりなく利ザヤ拡大・低PBRの宝庫「地銀」は50社を超えた。

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今日の市況概況
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2月5日(木)☆[概況/大引け]

半導体関連が売られ、韓国株の大幅安も響いた

大引けの日経平均は475円安の5万3,818円、TOPIXは3ポイント安の3,652ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,233、下落銘柄数は328。出来高は30億6,277万株、売買代金は8兆6,874億円。
4日の米国で半導体のAMDは第1四半期の売上高見通しが前四半期比で減収見込みで急落した。
5日の東証は半導体関連が売られたが、韓国総合株価指数が3%超の下落率となり、日経平均は下げ幅を拡大した。韓国株は4%の下落に。

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