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コラム2026年3月18日

【本日のマーケット】3月18日(水)

3月18(水)のマーケット                                                                   

3月17日の米国株式市場は小幅続伸。デルタ航空とアメリカン航空は第1四半期の売上高見通しを引き上げたことで買われた。エヌビディアは小幅安だが、マイクロン・テクノロジーはエヌビディアのヴェラ・ルービン向けとなるHBM4の量産出荷で買われた。ウエスタン・デジタルが上昇。NYダウは前日比46ドル(0.10%)高の46,993ドル。NASDAQ総合指数は前日比105ポイント(0.47%)高の22,479。S&P500指数は前日比16ポイント(0.25%)高の6,716。

対米投資案件にアラスカ産原油の増産が加わり、日本も買い取る方向で調整と報じられ、原油安から日経平均は上昇。米アマゾンのCEOがクラウド部門のAWSの10年後の年間売上高がこれまでの想定の2倍になる可能性と発言した。これを受けて、アドバンテストやフジクラが高い。商船三井は1対3の株式分割観測報道に加えて、米エリオットによる保有報告も注目され急騰した。東電は外部企業との資本提携に数十社が関心でストップ高。

スタンダード市場では、日本ギアが大幅反発。千代田化工はトヨタと水素製造装置を29年から量産すると報じられ急伸した。多摩川HDと山王は大幅高が継続。明海グループが大幅高。コロンビアワークスは四季報の見出しが快進撃で買われた。アセンテックは今期減益予想で下落。

グロース市場では、アスタリスクは顔認証による入退室などでの業務提携により2日連続ストップ高。QPSはSMBC日興証券が目標株価を引き上げたことで買われ、他の衛星関連も連れ高。マイクロ波化学がストップ高。GAtechは第1四半期が赤字転落で大幅安。

日足チャート上では、陽の丸坊主となる大陽線を示現。前日までの4日続落で下げた1324円分を一気に戻し、5万5000円を回復しての大引けとなった。上方を走る25日移動平均線(5万6119円)を回復できるかがポイントとなる。

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27日に1兆6,500億円の先物買い需要
 日本証券新聞3月19日(木)紙面1面記事掲載

「落ち日までの5日間」にも上昇習性あり

前週末13日のSQ(特別清算指数)算出日を境に、「日経平均先物」が「日経平均」(現物指数)を200円以上下回って推移していることにお気づきだろうか。

これは、3月限の先物売買が終了して、(6月11日を最終売買日とする)6月限に売買対象が移行する“限月交代”に伴うもの。3月末(と4、5月末)配当を落とした後の「6月半ばの日経平均」を視野に入れて売買が行われるための現象だ。先物と現物の価格差は配当落ち分のほか、金利コストなども換算して形成される。

日本企業の多くを占める3月期決算企業であれば、来週末27日に期末配当の権利付き最終日を迎える(28日に権利落ち)。大和証券クオンツチームの試算する日経平均の予想配当落ち分は348円に達する。2013年3月の95円から13年間で3.66倍に急拡大したことになる。かつてなら3月SQ通過後の日経平均と同先物の価格差もさほど目立つものではなかったが、近年の増配ラッシュを受けて年々カイ離が広がっている。そして、ここで特に注目されてくるのが、「配当再投資の先物買い」だ。

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今日の市況概況
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3月18日(水)☆[概況/大引け]

1539円高。アラスカ産原油増産とアマゾンCEO発言を好感

大引けの日経平均は1,539円高の5万5,239円、TOPIXは90ポイント高の3,717ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,483、下落銘柄数は90。出来高は22億8,488万株、売買代金は6兆6,760億円。
19日の日米首脳会談では、アラスカ産原油を増産し、日本も買い取る方向で調整していることが好感された。
日米関税合意に基づく5,500億ドル(約87兆円)の対米投資の案件として、アラスカ産原油の増産も加わる見通し。
原油先物が下落し、日経平均は上げ幅を拡大した。

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