9月24日(木)のマーケット
9月23日のNYダウは続落。ナスダックは5日ぶりに反落。S&Pグローバルが発表した9月の米総合購買担当者景気指数(PMI)は58.4と、前月の56.0から上昇し、2021年7月以来の高水準となった。追加利上げ警戒で米国株は下落した。マクドナルドは世界5万店舗の目標達成時期を2027年から2028年に延期したことで売られた。パロアルトネットワークスは複数のAIモデルを顧客環境で常時動かし、攻撃者より先に脆弱性と攻撃経路を見つける新しい定額サービスを開始したことで買われた。NYダウは前日比352ドル(0.68%)安の51,511ドル。NASDAQ総合指数は前日比308ポイント(1.13%)安の26,936、S&P500指数は前日比58ポイント(0.75%)安の7,706。
日経平均は4日続伸。シルバーウイーク中の米国AI半導体株高を好感。イビデンは設備投資額のかなりの部分を米エヌビディアが前払いで負担すると報じられ大幅高。ウシオ電機はSBI証券による目標株価の引き上げが寄与。東海カーボンは半導体関連事業の利益計画で上昇。住友電工は米メタと光海底ケーブルシステムを協業で高い。米メタの新AIエージェントによる既存ソフトのAIへの置き換えリスクでリクルートやベイカレントは安い。
スタンダード市場では、フェローテックは光トランシーバ向けサーモモジュールに注目したモルガン・スタンレーが目標株価を引き上げ大幅高。直近新規公開株のakippaがストップ高。連休中のビットコイン価格の上昇を受け、メタプラネットが買われた。日マクドナルドが安い。
グロース市場では、データセクションがGPUクラスターの大口受注を発表し急騰した。ティアフォーはSBI証券による新規「買い」が寄与した。総医研が大幅高。SQUEEZEはヒューリックと資本業務提携を発表し買われた。オンコリスバイオとパワーXは反落した。
日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う実体線の短い陽線。上値は6万6200円台まで伸ばしたが、上げ幅を縮める展開となった。下向きに推移している25日移動平均線(6万5318円)を上抜き、今後の展開が注目される。終値が25日移動平均線上に位置するのは9月7日以来のこととなる。
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注目記事 Pick up
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【メタ急浮上でAI関連に追い風 日経平均は一時1,200円高】
日本証券新聞9月25日(金)紙面1面記事掲載
長期金利は上昇 インフレ動向注視
連休明け24日の東京市場では日経平均株価が大幅高。18日の終値に比べ一時1,200円超の上昇となり、6万6,000円台に乗せる場面があった。
米国で21日にメタ・プラットフォームズ(META)が展開するエージェントAI「ミューズ」の好調が伝わり、半導体を中心にAI関連株が急伸、ナスダック総合指数は21日、22日と連日の最高値更新。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も2日間で6%超の上昇となり1万2,000ポイント台半ばまで上昇した。ミューズは21日時点で「アップストア」「グーグルプレイ」で無料アプリのダウンロード数トップとなった。主要なハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)のなかでは出遅れが指摘され、巨額投資の回収に向けての懸念が残っていたが、先行きへの期待が一気に高まった格好だ。エージェント型AIではCPU(中央演算処理装置)の需要が高まるとみられており、インテル(INTC)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、アームHD(ARM)などが急騰。国内ではインテル関連のイビデン(4062・P)が一時17%超の上昇となったほか、アームに出資するソフトバンクグループ(9984・P)、半導体製造装置のアドバンテスト(6857・P)などが日経平均を押し上げた。
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今日の市況概況
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9月24日(木)☆[概況/大引け]
日経平均は上げ幅を縮め、TOPIXは続落

大引けの日経平均は495円高の6万5,513円、TOPIXは15ポイント安の4,075ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は674、下落銘柄数は839。出来高は24億9,306万株、売買代金は9兆2,038億円。
日経平均は4日続伸。シルバーウィーク中の米国AI半導体株高を好感した。
ただし、長期金利の上昇を受けて、後場は前場に比べて上げ幅を縮めた。TOPIXは続落。
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