9月29日(火)のマーケット
9月28日の米国株は反落。トランプ大統領は26日に、イランがホルムズ海峡の開放などに向けて米国に対して行った提案について、拒否したことを明らかにした。これを受け、28日のNY原油先物は一時96.54ドルまで上昇した。金利も上昇。その後、CNNテレビは28日に米当局者の話として、イランが核計画放棄に関して「具体的な進展」を示せば、トランプ大統領は対イラン制裁を緩和し資産凍結を解除する用意があると報じたため、NY原油先物は上げ幅を縮めた。NYダウは下げ幅を縮めた場面もあったが、再び軟化。ボーイングは、737MAXの航法システムに、着陸時のパイロットの作業負担を増やす可能性がある問題が見つかったことを明らかにした。最新型ナローボディー機の投入が遅れる可能性もあることで売られた。エヌビディアは自社株買い計画の規模を1,500億ドル(約23兆5700億円)引き上げたことで買われた。これにより、承認済みの自社株買いの残額は2,350億ドルとなる。NYダウは前日比347ドル(0.67%)安の51,481ドル。NASDAQ総合指数は前日比248ポイント(0.92%)安の26,820、S&P500指数は前日比59ポイント(0.77%)安の7,683。
日経平均は配当落ち分(約380円)以上に下落し一時6万5000円を下回った。四半期期初の益出しの売りや米オープンAIが安全性の懸念で新AIモデルの公開中止も警戒された。ソフトバンクGが安い。配当落ちで高配当の銀行も下落。石油や証券、鉄鋼が業種別下落率上位で商社も安い。一方、ディスコはSBI証券が投資判断を引き上げたことが寄与した。シンフォニアは野村証券が目標株価を引き上げた。大塚HDは大和証券の格上げを好感。
スタンダード市場では、ビル空調自動制御システムの日本電技が、みずほ銀行などによる株式売り出しを発表し大幅安。地盤ネットやウェルディッシュが売られた。akippaは連日の大幅高。直近新規公開株のレイヤードは大幅続伸。アクセルは業績・配当予想の上方修正でストップ高。
グロース市場では、ティアフォーやZenmuが軟調。デジタルグリッドは最安値。直近新規公開株のSkyfallが大幅高。アクリートは特別調査委員会が「架空取引・不正な循環取引と認められない」と発表しストップ高。プロジェクトHDはTOBが発表されストップ高。
日足チャート上では、長い下ヒゲを伴う実態戦が極端に短い陰線。ギャップダウンで寄り付き、下げ幅は一時1100円超まで拡大する場面も見られた。節目の6万5000円割れとなり、25日移動平均線(6万5267円)も下抜ける時間帯もあった。大引けにかけては急速に買い戻されて6万5000円台を回復し、25日移動平均線上に浮上した。本日は権利落ち日でもあり、落ち分の約380円分を勘案すると小幅続落と考えられる。
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注目記事 Pick up
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【秋は「株価指数リバランスの季節」】
日本証券新聞9月30日(水)紙面1面記事掲載
日経平均、TOPIX、MSCIなど続々
秋は“インデックスの季節”だ。18日引けでのFTSE四半期リバランスに続いて、30日引けには①日経平均入れ替えが実施される。
新規採用はJX金属(5016・P)、KOKUSAI ELECTRIC(6525・P)、カプコン(9697・P)の3銘柄。年金、投信など指数連動で運用するパッシブ資金による買いインパクトはそれぞれ、過去3カ月間の1日平均売買高に対し1.03日分、3.06日分、8.83日分(大和証券試算、以下同)となる。
一方の除外銘柄は、コニカミノルタ(4902・P)、ARCHION(543A・P)、カナデビア(7004・P)で、こちらは各6.46日分、1.37日分、5.19日分の売りインパクトだ。他に、7月末時点の日経平均構成ウエートが10%を超えたことでキャップ調整比率適用となるアドバンテスト(6857・P)にも2.17日分の売りインパクトが発生する。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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9月29日(火)☆[概況/大引け]
終盤は下げ幅を縮めた

大引けの日経平均は396円安の6万5,481円、TOPIXは70ポイント安の4,041ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は174、下落銘柄数は1,356。出来高は24億4,155万株、売買代金は7兆3,224億円。
日経平均は配当落ち分(約380円)以上に下落し一時6万5,000円を下回った。
四半期期初の益出しの売りや米オープンAIが安全性の懸念で新AIモデルの公開中止も警戒された。その影響でソフトバンクグループが安い。
配当落ちで高配当の銀行も下落。
広範囲にわたる業種が値下がりとなった。
日経平均は2時半過ぎに1,178円安の6万4,699円となったが、3時過ぎに6万5,000円に戻し、大引けでも下げ幅を縮めた。
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