TOP  NSJアップデート  コラム  【本日のマーケット】10月21日(水)
コラム2026年10月21日

【本日のマーケット】10月21日(水)

10月21日(水)のマーケット                                                                   

10月20日のNYダウは反発。ナスダックは保ち合い。米国とイランの協議が進展し、合意が近いと報じられたため、原油先物が下落したが、その後、合意が近いを否定する報道が出て、協議は続くと報じられた。原油先物は下げ幅を縮小。製薬会社のモデルナやイーライリリー、医療保険のユナイテッドヘルスが買われた。メタ・プラットフォームは下落。オーストラリア政府は、16歳未満のSNS利用禁止措置に違反した疑いがあるとして、メタ・プラットフォームズ傘下のフェイスブックなど主要デジタルプラットフォームを提訴する方針。GMが売られた。2026年利益見通しの下限を引き上げる一方、上限を引き下げた。NYダウは前日比529ドル(1.02%)高の52,495ドル。NASDAQ総合指数は前日比6ポイント(0.02%)安の26,424、S&P500指数は前日比21ポイント(0.28%)高の7,712。

米国のスペースXの7~9月期決算の利益が黒字化し、AI事業の売上高は衛星通信よりも大きかった。これを受けて、東証ではAI・半導体関連に買いが入り、日経平均は朝方1329円高の6万5404円となったが、買い一巡後は上げ幅を縮め、東京エレクは伸び悩み。銀行株は反発。ネクセラファーマは増益予想で割安という見方から買われた。チェンジHDは傘下のふるさと納税仲介サイトが不正アクセスにより会員情報が流出したため売られた。

スタンダード市場では、AI関連のHEROZやセキュリティ関連のブロードバンドセキュリティとセキュアヴェイルが大幅反発。AIメカテックは東京応化工業と合弁会社で買われた。旧社名は石垣食品のウェルディッシュは無配転落と株主優待制度の廃止で売られた。

グロース市場では、サイバートラストがストップ高。GOはSBI証券が新規に「買い」と発表し上昇。オンコリスバイオとクオリプスが大幅高。リネットジャパンはYAHOO!ショッピングで使用済小型家電の「買い替え回収」の実証開始で大幅高。BCCは大幅安。

日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う陰線。一時は6万5400円台まで上値を伸ばしたが、頭を押さえられた。5日移動平均線(6万4672円)にはわずかに届かず、終値も始値を下回り陰線となってしまった。下押し圧力が働いている模様。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
注目記事 Pick up
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【日経平均 一時1,300円高 スペースX効果でAI関連が反発】
 日本証券新聞10月22日(木)紙面1面記事掲載

期待と不安 日替わり相場続く

イビデン(4062・週足)

21日の東京市場では日経平均株価が急反発、一時1,329.21円高の6万5,404.63円まで買われた。6月後半の高値をピークに、AI関連株は成長期待と財務面での懸念・不安の間を行き来する相場が続いている。

このところの悪役は米国の新興AIデータセンター企業のコアウィーブで、巨額投資に対する回収懸念、金利上昇に伴う資金調達コストの上昇などが不安視され、内外でAI関連株が売られた。日経平均も19日には取引時間中に6万3,000円台まで下落していた。

そして、この日、相場のけん引役となったのがイーロン・マスク氏率いる米国の宇宙開発企業、スペースXだ。社名からは宇宙関連のイメージを受けるが、20日引け後に発表した決算でAI事業の急成長が明らかになり、関連株に安心感が広がった。同社株は時間外取引で4%の上昇。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
今日の市況概況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10月21日(水)☆[概況/大引け]

スペースXの決算を好感したが、朝方の買い一巡後は上げ幅を縮めた

大引けの日経平均は545円高の6万4,621円、TOPIXは34ポイント高の4,043ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は983、下落銘柄数は521。出来高は21億7,903万株、売買代金は6兆9,265億円。
米国のスペースXの第3四半期(7~9月期)決算は売上高が前年同期比2.6倍の145.75億ドルで、アナリスト予想平均の128.75億ドルを上回った。
事業別の売上高は宇宙事業が同6%増の17.67億ドル、通信事業が同69%増の52.48億ドル、SI事業(旧AI事業)が同9.3倍の75,60億ドルとSI事業が特に好調だった。

詳しくはコチラ

関連記事