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IPO2026年2月17日

新規上場紹介 グリーンライト・再エネインフラ投資法人 3月10日 東証インフラファンド市場 太陽光発電設備などに投資 

グリーンライト・再エネインフラ投資法人(509A)が3月10日、東証インフラファンド市場に上場する。

太陽光発電設備などの再生可能エネルギー設備に投資するインフラファンド。主要スポンサーは専業再エネ事業者のブルースカイソーラーで、大阪ガスとJA三井エナジーソリューションズもスポンサーとして参画している。

格付投資情報センター(R&I)は、保有する太陽光発電設備は全て固定価格買取制度(FIT)が適用され、売電価格は長期間にわたり固定されていることから、キャッシュフローの安定性は高いと判断。「A-(マイナス)(安定的)」の格付を付与している。

物件は関東地方が多く、11物件に分散。大半はリパワリング(太陽光発電設備の機器をアップグレードまたは交換し、発電能力を向上させるプロセス)を実施済み。パイプライン物件はブルースカイソーラーの開発案件を中心にパネル出力277メガワットに達し、このパイプラインを活用して資産規模の拡大を目指す。物件の運営管理はグループのO&M(運転と保守)機能を活用する。

総資産有利子負債比率は巡航ベース60%程度で運営する方針。当初は三菱UFJ銀行などをアレンジャーとする協調融資団から期間5年(一部分割弁済)、全額無担保で借り入れを行う。

メインスポンサーのブルースカイソーラーは2009年から再生可能エネルギー事業を手掛ける専業会社。発電所の開発、O&Mで豊富な実績を持ち、近年はリパワリングや非FIT案件の開発にも注力している。

東証上場のインフラファンドは投資家から集めた資金を再生可能エネルギー発電設備や港湾施設といったインフラ資産に投資し、その資産から生じる収益を投資家に分配する金融商品。J-REITと同様の仕組みを持ち、利益の90%以上を投資主に分配することで、法人税が実質的に非課税となる「パススルー課税制度」が適用される。上場株式やJ-REITと同様に、証券会社への売買注文により売り買いできる。

インフラファンド市場は15年4月に創設され、現在5銘柄が上場している。同市場への新規上場は、20年2月上場のジャパン・インフラファンド(9287)以来、6年ぶり。(Q)

概要

●本社=東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター8階
●代表者=澤本慶太執行役員
●設立=2025年6月
●管理会社=ブルースカイ・インベストメント
●出資総額=10億5万円(26年2月2日現在)
●発行済み投資口数=7万517口(上場時)
●売買単位=1口
●営業期間=6月1日~11月30日および12月1日~5月31日
●公募=6万3,350口
●売り出し=オーバーアロットメントで3,168口
●仮条件=2月19日に決定
●ブックビル期間=2月20日~27日
●引受証券=みずほ(主幹事)、楽天、SBI

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