増税目前となり、連日各メディアによる軽減税率や、キャッシュレス決済のポイント還元制度に関する報道合戦が繰り広げられています。

そんな中、政府の還元事業とは別に、キャッシュレス決済サービス各社でも、ポイント還元キャンペーン合戦が繰り広げられていることを知りました。サービスごとに還元率が異なったり、適用条件が設定されていたりと、若干面倒くさいな…とも思いましたが、少しの手間でポイント還元が受けられるのであればと、友人と一念発起、増税前後のキャンペーン吟味を開始しました。

日ごろから子供用品のほぼをメルカリで調達している友人は、9月30日までの新規ユーザー対象のメルペイ「半額ポイントキャンペーン」に食いつき、その場でメルペイデビュー。docomoユーザーの私は、10月14日まで実施される20%ポイント還元が魅力のd払いが、最小限の手間で利用できると判断しd払いデビュー。更に友人ともども以前から利用しているPayPayでは、10月以降ポイント還元だけでなく、PayPayボーナス付与などのお得なキャンペーンが目白押し。東急ストアやライフなど、多くのスーパーで利用できるPayPayを、気が付けばクレジットカードより利用していた友人は、この同時複数キャンペーンに狂喜乱舞していました。

キャッシュレス移行へのきっかけとなりそうな今回の増税前後のキャンペーンは、2027年までにキャッシュレス決済比率を40%までに高めたいとする政府の目標達成の布石となり得るのか。また、多くの選択肢がある中で、どのキャッシュレス決済サービスが今後市場を席巻するのか、還元ポイント数とともに注目しています。