3月20日に発売されたNintendo Switch向けソフト「あつまれ どうぶつの森」が10日間で約260万8,000本販売され、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が持つ、累計販売本数トップの約362万3,000本を更新するかに注目が集まっています。Nintendo Switch本体も累計販売台数が約3年で国内1,300万台、全世界で5,248万台を突破し、Wiiやスーパーファミコンの販売台数を凌駕(りょうが)するお化けハードとなっています。

巣ごもり生活も変わらず続く中で、いよいよNintendo Switchの買い時かと「あつまれ どうぶつの森セット」を購入しようとして衝撃が走りました。公式サイトはもちろん、どのEC(電子商取引)サイトを見ても通常価格のものは品切れ。やっと見つけた即発送のものは3倍以上の値で売られていました。SNS(交流サイト)上には関連商品の各種通販サイトでの先行販売・抽選販売情報があふれており、ここで初めて抽選販売になるほど品薄になっているのかと認識。調べてみると2月のNintendo Switch販売台数が約30万台に対し、3月は約83万6,000台と約2.8倍の伸びを見せており、3週には1週間で約39万2,500万台も売り上げていました。

実際にあつ森をプレイしている友人たち曰(いわ)く、閉塞感のある巣ごもり生活において、無人島で悠々自適に暮らすというゲーム内容には相当癒されるそうで、中には子供と取り合ってプレイしているというつわものもいました。

新型コロナウイルスの感染拡大による生産・出荷遅延と、世界的巣ごもり需要により入手困難となっているNintendo Switch。この現状を受け21日に任天堂が増産検討を始めたと報道されました。今後早い段階で機会損失を最小限に抑え爆発的な売り上げを継続させることは出来るのか。3年前に夢中でプレイしたスマートフォン向けゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ」を再プレイしつつ、Nintendo Switch、あつ森の年間累計販売数に注目しています。