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コラム2021年1月22日

竹中三佳の株Catch one’s eye Part.353 1対1の個別指導塾「TOMAS」

気付けば同級生の子供も小・中学生となり、今回の新型コロナウイルスの影響による学習の遅れを心配している親子が想像以上にいることを知りました。会話の中で学習の遅れ対策として必ず挙がってくるのが、進学個別指導塾『TOMAS』(リソー教育、4714)。首都圏を中心に展開する、80分完全1対1による授業形式個別指導塾で、以前より生徒別合格逆算カリキュラムや、豊富な合格実績、質の高い講師陣が注目を集め、生徒数を伸ばしていたそうです。私の時代は個別指導塾というと補習的な意味合いが強く、質問対応型の指導が主でしたが、TOMASは個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行う唯一の個別指導塾とのことで、学期途中でも移動しやすいと集団塾から転塾する生徒も多いそうです。

実際に最近まで子供を集団塾に行かせていた友人は、休講に伴う成績の心配と、集団故の感染リスクに頭を悩ませていた際に、TOMASの授業内容と、高さ190センチメートルの防御壁や、飛沫感染防止用の大型ビニールカーテン、講師生徒共に着用するサージカルマスクなど、独自の徹底した感染防止対策をメディアで知り、再度の緊急事態宣言が決定打となりTOMASに転塾させたそうです。

自粛の影響で一時減少したTOMASの生徒数は、昨年8月末時点には前年同期を上回る生徒数まで回復。9月から11月においても引き続きの増加推移を発表しました。新型コロナウイルスによる不透明な先行きだけでなく、少子化問題、教育制度改革や大学入試改革など、目まぐるしく変化する学習塾業界において、少子化を前提としたビジネスモデルであるリソー教育の事業はおのおので旋風を巻き起こすことが出来るのか、注目しています。

竹中三佳さんのプロフィール

タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

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