『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、25年にわたる長き物語についに終止符が打たれるとのことで、気合を入れてIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターにて鑑賞してきました。平日昼間だったにも関わらず542の座席は満席、あらためてエヴァンゲリオンの人気の高さを実感しました。

登場人物の年齢を次々と追い越し、まさかの主人公の父親の年齢に近づいた25年分の思いを交錯させ、号泣とともに映画を堪能したその足で向かったのははま寿司。目当ては8日よりゼンショーホールディングス(7550)外食5チェーンで行われている映画公開記念コラボキャンペーン第1弾。創業以来初となる業態横断のコラボで、すき家、なか卯、はま寿司、ココス、ビッグボーイの対象店舗全国約3,700店で、対象メニューを注文すると全36種のエヴァオリジナルクリアファイルから1枚がランダムでもらえるというもの。各チェーンでしか手に入らないデザインもあり、8日からこれまで3食全てゼンショーという狂人的なエヴァファンの友人は、それでもコンプリート出来ず、今なお足を運び続けています。

かくいう私も店内に流れる、主要キャラクターである葛城ミサト大佐によるオリジナル店内放送を耳にするだけで目頭を熱くし、次々に注文の入る対象商品、紫色のソースのかかった「初号機暴走ロール」がレール上を通過して行くたびに、見知らぬ誰かとの仲間意識を芽生えさせながら、対象2商品を注文していました。

公開初日からの7日間で、興行収入33億3,842万2,400円、観客動員219万4,533人を記録したシン・エヴァンゲリオン劇場版。まだまだ伸びるであろう動員数とともに、各チェーンのエヴァンゲリオン効果による売上寄与度に注目しています。