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コラム2021年8月20日

竹中三佳の株Catch one’s eye Part.382 映画「SLAM DUNK」、22年秋公開へ!

またもや緊急事態宣言が延長され、2021年東京の「普通の日」が28日間しかないことにしょんぼりしていた私に、『22年秋、監督・脚本/原作者 井上雄彦氏担当で「SLAM DUNK」の映画化決定』という胸躍るニュースが飛び込んできました。

SLAM DUNKは1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された、高校バスケを舞台に主人公の不良少年・桜木花道の挑戦と成長を描いたバスケットボール漫画。国内のシリーズ累計発行部数は1億2,000万部以上、テレビアニメ化もされ、当時中高生を中心にバスケを始める少年少女が続出するなどの社会現象を起こしました。かくいう私も当時少年ジャンプも単行本も何度も夢中で読みあさり、最終巻では大号泣したひとり。

今年1月に原作者井上氏がTwitter上で映画化決定を発表してから約7カ月、ついに公開時期が決まり、東映アニメーション(4816・JQ)公式による予告動画は、公開3日にしてYouTubeで146.9万回、Twitterで421.3万回(8月17日16時現在)再生され、日本語はもちろん、英語、中国語、スペイン語など世界中からの熱狂的なコメントが集まっていました。SNS(交流サイト)上は、老若男女問わず多くのユーザーによる映画のストーリー予想・考察する声であふれており、そのコメント量、内容からも今回の映画化の人気、期待値の高さがうかがえました。

コロナ禍で映画興行収入が落ち込む中、今なお多くの熱狂的なファンを持つ「SLAM DUNK」は日本歴代興行収入第1位となった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(興行収入403.2億円)や、『シン・エヴァンゲリオン劇場版 』(興行収入102.3億円)というお化けヒットアニメ映画に続くことが出来るのか、要チェックしています。

竹中三佳さんのプロフィール

タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

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