今春、SNS(交流サイト)を賑わせていたのが「ファミマソックス」。ファミリーマートが3月から販売を開始したオリジナルアパレルブランド「コンビニエンス ウェア」の一つで、白地の靴下に同社のイメージカラーである青と緑のラインをあしらった「ラインソックス」(429円)のこと。そのデザイン性や、有名人の着用写真掲載などで話題となり、品切れが相次ぎました。

そんなファミマソックスから今月5日より「am/pm」カラーのラインソックスが登場。すぐにSNS上で話題となり数量限定から品薄状態と知っていたものの、かつてam/pmでアルバイトをしていた私はデザイン性も相まってどうしても入手したく、5店舗まわってやっと購入することができました。

国内外で活躍のファッションデザイナーと共同開発し、伊藤忠商事(8001)の子会社となったことで実現した独自開発素材の使用など、アパレルブランドと遜色ない高品質の衣料品が、コンビニ価格で24時間365日購入できる。これまで緊急時に購入するもの、という印象だったコンビニ衣類へのイメージがガラリと変わりました。実際ラインソックスを履くとそのクッション性、履き心地にびっくり。とても429円とは思えないクオリティでした。

「じぶんを愛そう。いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに、日常使いに最適なシルエットや素材を採用したファミリーマートの「コンビニエンス ウェア」。1万6,500店舗のインフラと品質を武器に衣類をコンビニで購入する時代を到来させることができるのか、今後の商品開発とともに注目しています。