ここ数年、この時期にはグリーティングカードも兼ねてお世話になった方へSNS(交流サイト)やメールで贈り物ができる「ソーシャルギフトサービス」を利用しています。住所を知らなくても贈れますし、何よりスマホ1つで思い立った時にすぐギフトを贈れる手軽さが気に入っています。

今年はLINEアプリのトークから直接ギフトを送れる「LINEギフト」の怒涛(どとう)のキャンペーンに心奪われ、初めてLINEギフトを利用してみました。

コンビニのコーヒーから、人気の身体にフィットするソファYogiboなどの本格的なギフトまで、その取扱商品数は約4万点(11月末時点)。まずは新規ユーザーに限り、90%オフの「ウェルカムクーポン(上限1,000円)」で、無類のモスバーガーファンの友人に、いつもありがとうのメッセージとともに、モスチーズバーガーポテトLセット910円をプレゼント。お支払い金額「91円」の表記には分かっていてもそのお得さに目を見張りました。その後、20%オフとなる「クリスマスクーポン(上限5万円)」や、支払い金額が最大100%還元されるボーナスクーポンなどを駆使し、コロナ禍でなかなか会えなかった大切な人たちにクーポン分予算を上げてギフトを贈っています。

今月9日には利用者数が2,000万人に到達。流通額も2021年度の第2四半期で前年比184%にまで拡大と、短期間での急拡大、成長をみせるLINEギフト。今回のクリスマス需要に合わせた大規模なキャンペーンで、更なる認知拡大と新規ユーザーの獲得を実現し、ソーシャルギフトをカルチャーとして定着させることはできるのか、今後のZホールディングス(4689)傘下各社との連携とともに注目しています。