HSBCアセットマネジメントは、ますますグロタシリーズの第四弾となる「HSBCグローバル・ターゲット利回り債券ファンド2025-12(限定追加型)(愛称:ますますグロタ2025-12)」を2025年12月1日に設定した。購入の申し込みは、ゆうちょ銀行で12月1日から26年1月13日まで受け付ける。同ファンドはNISA(少額投資非課税制度)成長投資枠の対象ファンドとなる。

ますますグロタ2025-12は、世界の企業が発行する残存期間5年以内の投資適格債に投資し、1つの投資サイクルで原則持ち切る。また、長期固定の為替ヘッジを行うことで為替変動による影響を回避する。ポートフォリオ構築時には、各投資サイクルの想定利回りを提示する。経験豊富な同社の債券運用チームが運用を行い、業界最大級の調査チームの分析をもとに質の高い銘柄を厳選し、60銘柄程度に分散することで、リスク低減を図る。運用期間中も保有債券の信用力の動向に注意を払い、必要であれば入れ替えを行う。

これまで同スキームの投資信託を3本設定し、ゆうちょ銀行で販売、好評を得たことで今回4弾を設定する運びとなったと指摘している。

同ファンドは信託期間を約20年とする。原則として約5年の投資サイクルを第1期から第4期まで繰り返す。各投資サイクルの初めに安定運用期間を設けて購入申し込みが可能。各安定運用期間は預金を含む短期金融資産など投資対象とする安定運用を行う。解約はいつでもできる。各安定運用期間で受け付けた換金申し込みについての信託財産留保額はかからない。各安定運用期間以外の投資サイクル中に受け付けた換金申し込み分は信託財産留保額(0.3%)がかかる。