1月17日の米国株式市場でNYダウは3日続落。ナスダックも続落。
12月の小売売上高は前月比0.6％増で市場予想0.4％増を上回った。
全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した1月の住宅市場指数は44と、12月の37から上昇し、市場予想の39も上回った。
これらにより、早期利下げ観測が後退し、金利が上昇した。
ディズニーやモルガン・スタンレーが売られた。
ユナイテッドヘルスは手術に対する施設料の支払いを拒否したことに対する医師団からの集団訴訟の控訴を裁判所が棄却したことで買われた。

ナスダックではテスラは欧州で「モデルY」の値下げをしたことで売られた。
インテルが下落。

NYダウ工業平均は前日比94ドル(0.25％)安の37,266ドル。ナスダック総合指数は前日比88ポイント(0.59％)安の14,855。S＆P500指数は前日比26ポイント(0.56％)安の4,739。

NYダウ採用銘柄はウォルグリーン、キャタピラー、ディズニーなどが売られ、ボーイングやユナイテッドヘルス、セースフォースなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は19銘柄。