10月17日の米国株式市場は反発。
地銀のフィフス・サード・バンコープの第3四半期決算がアナリスト予想を上回ったため、地銀に対する信用不安が一服となった。
トランプ大統領が中国の習近平国家主席と今後2週間で会談すると述べたため、米中対立激化への懸念が和らいだ。
アメリカン・エキスプレスは第3四半期決算がアナリスト予想を上回ったため買われた。
NYダウ工業平均は238ドル(0.52%)高の46,190ドル。ナスダック総合指数は前日比117ポイント(0.52%)高の22,679。S&P500指数は前日比34ポイント(0.53%)高の6,664。
NYダウ構成銘柄はアメリカン・エキスプレス、アップル、ビザなどが買われ、キャタピラー、セールスフォース、ゴールドマン・サックスなどが売られた。上昇は22銘柄、下落は8銘柄。