10月2日の米国株は5日続伸。
アジア市場同様にAMDやアプライド・マテリアルズ、ラム・リサーチといった半導体関連が買われた。
量子コンピューター関連のリゲッティ・コンピューティングとDウェーブ・クオンタム、イオンキューが大幅高。
ノーベル物理学賞は10月7日に発表されるが、量子コンピューター分野が有望という期待から思惑買いが入った。
テスラは反落。7~9月期の販売台数がアナリスト予想を上回ったのは、米国政府による電気自動車(EV)向け税額控除が終了する前の駆け込み需要という見方から株価は下落した。
NYダウ工業平均は78ドル(0.17%)高の46,519ドル。ナスダック総合指数は前日比88ポイント(0.39%)高の22,844。S&P500指数は前日比4ポイント(0.06%)高の6,715。
NYダウ構成銘柄はキャタピラー、3M、ユナイテッドヘルスなどが買われ、コカコーラやJPモルガン・チェース、ベライゾンなどが売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。