10月23日の米国株は反発。
トランプ大統領が30日に韓国で中国の習近平国家主席と会談する。
テスラは7~9月期決算がアナリスト予想を下回ったため、下落して始まったが、人工知能(AI)、ヒューマノイドロボット、自動運転技術を中心とした将来構想への期待で買いが入り上昇した。
アマゾンは22日、AI仕分けロボを公開した。大幅なコスト削減や配送効率の改善を見込む。
その他、選択肢の多さに迷う買い物客にAIが最適な商品を紹介する新機能を米国で導入すると報じられた。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、トランプ政権は量子コンピューター関連企業への出資を巡り協議していると報じたため、リゲッティ・コンピューティングやイオンキュー、Dウェーブ・クオンタムなどが大幅高となった。
NYダウ工業平均は144ドル(0.31%)高の46,734ドル。ナスダック総合指数は前日比201ポイント(0.89%)高の22,941。S&P500指数は前日比39ポイント(0.58%)高の6,738。
NYダウ構成銘柄はハネウェル、3M、アマゾンなどが買われ、ベライゾンやコカコーラ、アムジェンなどが売られた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。
