11月13日のNYダウは5日ぶりに反落、ナスダックは3日続落。
政府機関の再開で材料出尽くしとなり、エヌビディアやAMD、パランティア・テクノロジーズ、サンディスクなどAI・半導体関連が売られた。
ボストン連銀のコリンズ総裁が「しばらくの間は政策金利を現行水準に維持するのが適切となる公算が大きい」と述べたため、利下げ観測が後退したことも影響した。
ウォルト・ディズニーは7~9月期(第4四半期)の売上高がアナリスト予想を下回ったことで売られた。
ネットワーク機器のシスコシステムズは2026年度の収益見通しを上方修正したことで買われた。
NYダウ工業平均は797ドル(1.65%)安の47,457ドル。ナスダック総合指数は前日比536ポイント(2.29%)安の22,870。S&P500指数は前日比113ポイント(1.66%)安の6,737。
NYダウ構成銘柄はディズニー、ゴールドマン・サックス、エヌビディアなどが売られ、シスコシステムズ、ナイキ、メルクなどが買われた。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。
