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概況/米国市場2025年11月20日

11月19日の米国株は小反発。取引終了後発表のエヌビディアの第4四半期売上見通しはアナリスト予想を上回った

11月19日のNYダウは5日ぶりに小反発、ナスダックは3日ぶりに反発。
エヌビディアの決算発表は取引終了後となるが、その前に買い戻しが入り、3日ぶりに反発した。

アルファベットは18日に発表した最新の人工知能(AI)モデル「Gemini(ジェミニ)」が評価され上昇した。
その他、AIによる電力需要への期待で、電力会社のGEベルノバが買われた。

一方、AMDは5日続落となり、ネットフリックスは反落した。

米国株の取引終了後に発表されたエヌビディアの決算では、第4四半期(11月~1月)の売上高見通しが約650億ドルとアナリスト予想平均の620億ドルを上回ったため、時間外取引で買われた。
AMDやブロードコム、コアウィーブも連れ高となった。

NYダウ工業平均は47ドル(0.10%)高の46,138ドル。ナスダック総合指数は前日比131ポイント(0.59%)高の22,564。S&P500指数は前日比24ポイント(0.38%)高の6,642。

NYダウ構成銘柄はエヌビディア、シャーウィン・ウイリアムズ、シスコシステムズなどが買われ、セールスフォース、ボーイング、ディズニーなどが売られた。上昇は13銘柄、下落は16銘柄。

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