11月19日のNYダウは5日ぶりに小反発、ナスダックは3日ぶりに反発。
エヌビディアの決算発表は取引終了後となるが、その前に買い戻しが入り、3日ぶりに反発した。
アルファベットは18日に発表した最新の人工知能(AI)モデル「Gemini(ジェミニ)」が評価され上昇した。
その他、AIによる電力需要への期待で、電力会社のGEベルノバが買われた。
一方、AMDは5日続落となり、ネットフリックスは反落した。
米国株の取引終了後に発表されたエヌビディアの決算では、第4四半期(11月~1月)の売上高見通しが約650億ドルとアナリスト予想平均の620億ドルを上回ったため、時間外取引で買われた。
AMDやブロードコム、コアウィーブも連れ高となった。
NYダウ工業平均は47ドル(0.10%)高の46,138ドル。ナスダック総合指数は前日比131ポイント(0.59%)高の22,564。S&P500指数は前日比24ポイント(0.38%)高の6,642。
NYダウ構成銘柄はエヌビディア、シャーウィン・ウイリアムズ、シスコシステムズなどが買われ、セールスフォース、ボーイング、ディズニーなどが売られた。上昇は13銘柄、下落は16銘柄。
