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概況/米国市場2025年11月6日

11月5日の米国株式市場は反発。ADP全米雇用報告を好感。エヌビディア以外の半導体関連は概ね反発

11月5日の米国株式市場は反発。
ADPリサーチ・インスティテュートが発表した10月の全米雇用報告で、民間雇用者数は前月比4万2千人増となり、市場予想の3万8千人増を上回った。

供給管理協会(ISM)が発表した10月の非製造業総合指数は52.4と、市場予想の50.8を上回った。

エヌビディアは続落だが、AMDやラムリサーチ、アプライド・マテリアルズは反発した。
クアルコムは第1四半期の収入予想がアナリスト予想を上回ったことで買われた。

アムジェンは通期予想の上方修正が好感された。

NYダウ工業平均は225ドル(0.48%)高の47,311ドル。ナスダック総合指数は前日比151ポイント(0.65%)高の23,499。S&P500指数は前日比24ポイント(0.37%)高の6,796。

NYダウ構成銘柄はアムジェン、キャタピラー、3Mなどが買われ、ホームデポやシャーウィン・ウィリアムズ、エヌビディアなどは売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。

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