TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  11月6日の米国株式市場は反落。人員削減を警戒
概況/米国市場2025年11月7日

11月6日の米国株式市場は反落。人員削減を警戒

11月6日の米国株式市場は反落。
再就職あっせん会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが、米国で10月に発表された人員削減数は前月比183%増の15万3,074人だったと発表した。前年同月比175%増。
コスト削減と人工知能(AI)の導入を進める企業の動きを背景に急増し、今後も解雇が増加する可能性を示唆した。

景気に対する不安から米国株は売られた。
高値警戒感からエヌビディアやAMD、パランティア・テクノロジーズが下落した。

フード・デリバリーサービスのドアダッシュは投資拡大方針を示したことで収益が圧迫されると懸念された。

クラウド運用監視のデータドッグは第3四半期決算がアナリスト予想を上回り急騰した。

NYダウ工業平均は398ドル(0.84%)安の46,912ドル。ナスダック総合指数は前日比445ポイント(1.90%)安の23,053。S&P500指数は前日比75ポイント(1.12%)安の6,720。

NYダウ構成銘柄はセールスフォース、エヌビディア、アマゾンなどが売られ、IBMやメルク、コカコーラなどは買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。

関連記事