12月9日のNYダウは続落、ナスダックは反発。
エヌビディアが小幅安。トランプ政権はエヌビディアのAI用GPU(画像処理半導体)の「H200」の対中輸出を認めたが、中国は「H200」の利用許可を制限する方策を議論していると報じられた。中国当局は国内メーカーの育成を目指していることが理由。
JPモルガン・チェースが売られた。来年の支出額がアナリスト見通しを上回るとの予想を示した。
AI関連のコアウィーブが買われた。
NYダウ工業平均は179ドル(0.38%)安の47,560ドル。ナスダック総合指数は前日比30ポイント(0.13%)高の23,576。S&P500指数は前日比6ポイント(0.09%)安の6,840。
NYダウ構成銘柄はJPモルガン・チェース、ボーイング、ベライゾンなどが売られ、ウォルマートとゴールドマン・サックス、P&Gなどは買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。
