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その他2025年8月13日

★週間人気記事ランキング【8/4~8/8】記事無料公開中

先週掲載された記事の中から、人気記事トップ5をランキング形式でご紹介。
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【第1位】

「期末一括」高利回り銘柄ピックアップ 夏枯れに勝つ 季節習性踏まえた銘柄選別(2025年8月5日)
ショック安も一巡。米雇用統計が失望された週明け4日の日経平均は一時949.08円安まで売られたが、5日高値で下げ分の84%を取り戻し、再び上値を試しにいく態勢を整えつつある。

「7月下旬の米国FOMC(連邦公開市場委員会)で金利据え置きを決めた2日後に雇用統計が予想を大きく下回って株価急落」…。ここまでは昨年と全く同じだっただけに、昨夏大暴落が想起され肝を冷やしたものだ。ただ、思えば2年前の8月4日発表分の米雇用統計にしても、雇用者数増加幅は市場予想を下回り、前月分も1割強の下方改定を強いられている。あるいは、季節調整の歪みなどから、この時期に低い数値が出やすい傾向があるのかもしれない。

株式市場でも例年調整期に入りやすいとされるバケーションシーズンの8月だが、それでは今のタイミングでの物色対象をどう考えたらいいのか。<続きはコチラ

【第2位】

日経平均一時900円安 雇用悪化で日米株急落 AI関連は押し目買いで対処(2025年8月4日)
7月の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことを受け、日米の株式市場は急落した。1日の米国株式市場ではNYダウが542ドル安、ナスダック総合指数が2%を超える下げとなった。週明け4日の東京市場では日経平均株価が前日比949.08円安の3万9,850.52円と7月22日以来の4万円割れとなる場面も。その後は下げ渋り、終値は同508.90円安の4万290.70円だった。

7月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比7.3万人の増加と市場予想の10万人程度を下回ったうえ、5月と6月分が大幅に下方修正された。失業率は4.2%と予想と同水準だった。統計の発表を受け、トランプ大統領は具体的な根拠を示さず、共和党とトランプ氏を悪く見せるために政治的意図を持って統計データが「操作」されたと主張、労働省労働統計局長のマッケンターファー氏を解雇するという、“事件”も。<続きはコチラ

【第3位】

重工3社 決算出そろう 1Qは想定内 中長期の有望性は不変 三菱重工に安心感(2025年8月7日)
好業績銘柄への物色が続き、7日の東京株式市場は堅調な展開。相場テーマ、時価総額などで存在感を示す重工3社も決算が出そろった(表参照)。第1四半期(1Q、4~6月)はおおむね事前の予想の範囲に収まったが、通期では川崎重工が売上高を下方修正するなど、事業によってはやや不透明感が増しているケースも。ただ、防衛・航空・宇宙、エネルギー関連分野での中期的な成長期待は継続している。

3社の中で最も安定感があり、成長期待が高いのは三菱重工(7011・P)だ。2026年3月期予想は受注高が5兆9,000億円(前期比16.6%減)、売上収益は5兆4,000億円(同7.4%増)、事業利益が4,200億円(同9.6%増)となる見込み。7日は連日の上場来高値更新。

1Q決算では防衛・宇宙は増収増益、民間航空機は円高の影響があったものの、ボーイング787の出荷機数増加が寄与した。また、エネルギーではGTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)の受注が北米で好調、売り上げの増加に伴い採算も改善している。<続きはコチラ

【第4位】

止まらない「非公開化」の流れ MBO発表2銘柄がS高競演(2025年8月7日)
株式非公開化に向けた流れが止まらない。

6日引け後発表は3銘柄。かねて“新聞辞令”の先行してきた①テクノプロ(6028・P)に対し、ブラックストーンが買付価格4,870円でのTOB(株式公開買い付け)を正式発表したほか、②ソフト99コーポレーション(4464・S)は同2,465円で、③TAC(4319・S)は同350円でそれぞれMBO(経営陣の参加する企業買収)を発表。MBOの2社はともに大量買いを集め、TOB価格にサヤ寄せする格好で大引けストップ高比例配分となった。

7月半ば以降のMBO発表は日本フロイント、DDグループ、太平洋工業に次いで4銘柄目。3月期決算発表シーズンの5月にもゴルフダイジェスト、IMAGICA,日新、メドピアなどの発表が相次いだ経緯があり、四半期決算が佳境を迎えたここから来週半ばにかけ、なお発表が続く可能性も十分ありそう。<続きはコチラ

【第5位】

国内最高気温 42度に迫る 残暑は長引く予想 秋もサマーストック?(2025年8月6日)
もはや気温40度は当たり前の時代になったのか。5日には群馬県伊勢崎市で最高気温41.8度を記録、7月30日に兵庫県伊丹市で記録したばかりの41.2度を更新した。5日は関東5都県の14地点で40度超えとなり、これは観測史上最多ということだ。そして、この暑さはしばらく衰えそうにない。気象庁の3カ月予報(8~10月)によれば、太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが強まる影響で、今年も夏から秋にかけて平均気温が全国的に平年よりも高くなる見込み。残暑が長引くとみられ、引き続き熱中症対策などが怠れない。秋まで「サマーストック」の活躍期間も伸びる可能性がありそうだ。

代表銘柄ともいえるエアコンの大手、ダイキン(6367・P)は好決算を受け急伸。6日は前日比865円高の1万9,385円まで買われ、7月の年初来高値1万9,720円に迫った。2026年3月期第1四半期(1Q、4~6月)の売上高は前年同期比3.0%減の1兆2,138億2,100万円だったが、営業利益は同5.1%増の1,213億円と堅調。<続きはコチラ