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その他2025年12月10日

★週間人気記事ランキング【12/1~12/5】記事無料公開中

先週掲載された記事の中から、人気記事トップ5をランキング形式でご紹介。
1週間限定でどなたでもご覧いただけるよう【無料公開】していますので、相場の振り返りなどにぜひご活用下さい。

※無料公開期間 2025/12/16まで

【第1位】

利上げ局面で買える株 12月はバリュー、ディフェンシブ、銀行など(2025年12月3日)
3日の東京株式市場ではハイテク株を中心に買い戻しが進み、日経平均株価は続伸したものの一時5万円を回復したあとは、上値が重くなった。日米のAI関連株の値幅調整はほぼ一巡したとみられるが、本格的な出直りにはなお時間がかかりそうだ。

今回のAI関連の下落要因を整理すると、メタプラットフォームズ(META)、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)など米国の巨大テック企業が続けるデータセンター(DC)への巨額投資が過剰との見方が台頭し、将来の回収への不安が高まったことが第一にある。さらに、アルファベット(GOOGL)傘下にあるグーグルのAIサービス、「ジェミニ3」が、先行するオープンAIの「チャットGPT」を上回る性能を示し、主役交代に伴う混乱が生じるとの懸念が広がった。「ジェミニ3」は生成AIに欠かせないGPU(画像処理半導体)ではなく、独自開発のプロセッサー、TPU(Tensor Processing Unit)を使っていることも市場を驚かせた。<続きはコチラ

【第2位】

本音90%で統合経緯、今後を語る レオス・キャピタルワークス 藤野英人代表取締役社長(2025年12月1日)
9月末、SBIグローバルアセットマネジメント(SBIGAM、4765・P)と、SBIレオスひふみ(以下レオスひふみ)が統合を発表した。SBIGAMを存続会社、レオスひふみを消滅会社とする吸収合併方式を採用し、合併効力発生日の12月1日にレオスひふみの株式は1株当たり0.36株の割合でSBIGAM株式に交換・交付された。統合に伴いレオスひふみのグループ会社であるレオス・キャピタルワークス、レオス・キャピタルパートナーズ、フィナップ、Kiffyは、SBIGAMの子会社へ移行した。レオスひふみ創業社長の藤野英人氏に統合の経緯や狙いを聞いた。藤野氏は引き続きレオス・キャピタルワークスの社長を務める。

――9月末にリリースを拝見した時、意外感があった。上場会社としてレオスひふみの名前がなくなることに寂しさを感じる人も多い。統合の経緯をうかがいたい。

「ことの経緯はリーマン・ショックまでさかのぼる。<続きはコチラ

【第3位】

AIロボ、ヒューマノイド 人気加速 国策推進で米中を巻き返し(2025年12月4日)
AIロボティクス、ヒューマノイドなど次世代ロボットに関連する銘柄の人気が加速してきた。4日はファナック(6954・P)が急反発で年初来高値を更新したほか、スイスのABBからロボット事業を買収し、AIロボット事業の強化に取り組むソフトバンクグループ(9984・P)も大幅高となり、この2銘柄で日経平均株価を421円押し上げた。日経平均の終値は前日比1,163.74円高の5万1,028.42円と11月28日以来、4営業日ぶりに5万円大台を回復。

人手不足への対応、飛躍的に生産の効率化を進めるものとして、AI技術を産業用ロボットなどに実装するフィジカルAI、ヒューマノイドロボット産業の育成を国策として推進する方向。今年10月には日本のヒューマノイドロボット産業の再興を目指す新団体としてロボットメーカーのテムザック、早稲田大学、村田製作所(6981・P)、SREHD(2980・P)、マブチモーター(6592・P)、カヤバ(7242・P)、NOK(7240・P)、ヒーハイスト(6433・S)などが参加して産学共同の「京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)」がスタートしている。<続きはコチラ

【第4位】

「12月期末」高利回り銘柄に照準 JTに続け!4%台がゴロゴロ(2025年12月2日)
年内立ち会いも残り20営業日。既にカウントダウン態勢に入ったが、来週(9~10日)は米国、再来週(18~19日)も日本と焦点の金融会合を控え、最後まで気の抜けない相場が続く。日中問題を含め不透明感色濃い現状では、あらためてディフェンシブな高利回り銘柄に注目してみたい。

1日に1兆8,000億円強、2日も1兆3,000億円台と足元で9月末配当支払いラッシュを迎えているが、ここで対象となるのは26日に権利付き最終日を控えた12月末高配当利回り銘柄だ。

12月期高利回り銘柄で真っ先に思い浮かぶJT(2914・P)は2日も実質最高値。直近5日間で4度目の更新となり、6月末比でちょうど4割高に達した。もっとも、株価が上昇したことで、配当利回り自体は4%を割り込んでいる(2日終値で3.95%)。<続きはコチラ

【第5位】

2025年師走相場 テーマ株はAI一点集中から宇宙など分散も(2025年12月5日)
AI関連に一点集中してきたテーマ株物色は、AI関連の一服商状を受け分散。新鮮味のある「ヒューマノイドロボット」のほか、「バイオ」「宇宙」などに広がり、師走相場らしいテーマ株循環物色の様相を呈し始めている。

5日はヒューマノイド関連のヒーハイスト(6433・S)、菊池製作所(3444・S)、ハーモニック(6324・S)が続騰。バイオ関連はHeartseed(219A・G)がみずほ証券の「買い」、目標株価3,800円でのカバレッジ開始を手掛かりに急伸。著名個人投資家・五味大輔氏の筆頭株主浮上を発表したネクセラファーマ(旧そーせい、4565・P)も高い。

宇宙関連では、スカパーJSATHD(9412・P)が11月末の年初来高値更新、Synspective(290A・G)およびQPSHD(464A・G)が大幅続伸と、国家安全保障の観点からの予算拡充により目先の収益化が見えている「小型SAR衛星関連」が強調展開。<続きはコチラ