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概況/米国市場2024年3月15日

3月14日の米国株式市場でNYダウは反落、ナスダックは続落

3月14日の米国株式市場でNYダウは反落、ナスダックは続落。
2月の生産者物価指数は前年同月比1.6%上昇と市場予想の1.2%上昇を上回ったため、金利が上昇した。
2月の小売売上高は前月比0.6%増と市場予想の0.8%増を下回った。

NY証券取引所では電力関連のカミンズが売られ、ディスカウントストアのダラーゼネラルは決算を発表し材料出尽くし感から下落した。
スポーツ用品のディックスは決算が好感された。

ナスダックではエヌビディアが続落。
テスラはUBSが「Neutral」継続だが、目標株価と納車台数予想を引き下げた。
一方、マイクロソフト(ナスダック上場でNYダウ採用)はセキュリティー対策のAIチャットボットを発表したことで買われた。

NYダウ工業平均は前日比137ドル(0.35%)安の38,905ドル。ナスダック総合指数は前日比49ポイント(0.30%)安の16,128。S&P500指数は前日比14ポイント(0.29%)安の5,150。

NYダウ採用銘柄はJPモルガン・チェース、ハネウェル、IBMなどが売られ、マイクロソフトとアマゾン、シェブロンなどは買われた。上昇は7銘柄、下落は23銘柄。

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