3月28日の米国株式市場でNYダウは小幅続伸となり最高値を更新したが、ナスダックは小反落。
10～12月期の実質GDPの確報値は前期比年率3.4％増と、改定値の3.2％増から上方改定された。市場予想は3.2％増で変わらずだった。
エクソン・モービルやディズニーが買われた。
高級家具のRHは通期の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったため大幅高となった。
一方、GEは利食い売りで反落。

ナスダックではテスラが売られた。
中国のスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)が電気自動車(EV)「SU7」の発表会を開き、発売を開始したことがマイナス視された。

NYダウ工業平均は前日比47ドル(0.12％)高の39,807ドル。ナスダック総合指数は前日比20ポイント(0.12％)安の16,379。S＆P500指数は前日比5ポイント(0.11％)高の5,254。

NYダウ採用銘柄はアップル、ウォルマート、アムジェンなどが売られ、3Mやディズニー、ベライゾンなどが買われた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。