4月30日のNYダウは7日続伸。
1~3月期の実質GDPが前期比年率0.3%減だったことや4月のADP全米雇用報告で民間雇用者数が6万2千人増と市場予想の11万5千人増を下回ったため、NYダウは一時781ドル安となった。
売り一巡後は下げ幅を縮めたものの終盤まで値下がりで推移していた。
だが、月末のポジション調整の買いが入り、取引修了にかけて上昇に転じた。
イーライ・リリーとスポティファイが買われ、エクソン・モービルとシェブロンが売られた。
ナスダックは反落。テスラが売られ、スターバックスは1~3月期の既存店売上高が1%減となり下落した。
スーパー・マイクロ・コンピューターは1~3月期の暫定集計がアナリスト予想を大幅に下回り、大幅安。
パランティア・テクノロジーズは7日続伸。
NYダウ工業平均は141ドル(0.35%)高の40,669ドル。ナスダック総合指数は前日比14ポイント(0.09%)安の17,446。S&P500指数は前日比8ポイント(0.15%)高の5,569。
NYダウ構成銘柄はベライゾン、マクドナルド、シャーウィンなどが買われ、シェブロン、ナイキ、アマゾンなどが売られた。上昇は21銘柄、下落は8銘柄。