5月12日の米国株式市場でNYダウは小幅続伸だが、ナスダックとS&P500は反落した。
4月の消費者物価指数は前年同月比3.8%上昇で、3月の3.3%から加速し市場予想の3.7%上昇を上回った。
インフレ懸念でFRBが利下げに慎重になるという見方もあり、NYダウは一時396ドル安となった。
ただ、原油高を受けて、ユナイテッドヘルスやイーライリリーといった不況抵抗力があるとされる「ディフェンシブ株」が買われため、NYダウは中盤に下げ幅を縮め、終盤に小幅高となった。
イランのファルス通信は、5条件を満たさなければ次回の米国との協議に参加せずと報じたため、NY原油先物(WTI)は一時102.72ドルまで上昇した。
一方、半導体関連が売られたため、ナスダックは反落。
インテルやマイクロンテクノロジー、クアルコムが反落し、コーニングも反落した。
NYダウ工業平均は56ドル(0.11%)高の49,760ドル。ナスダック総合指数は前日比185ポイント(0.71%)安の26,088、S&P500指数は前日比11ポイント(0.16%)安の7,400。
NYダウ構成銘柄はユナイテッドヘルスやウォルマート、アムジェンなどが買われ、セールスフォースやIBM、キャタピラーなどは売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。
