5月14日のNYダウは続落、ナスダックは6日続伸。
メルクはシティグループが投資判断「Buy」→「Neutral」に下げたことで売られた。
がん治療薬「キイトルーダ」が2028年に独占販売権を失うことによる収益減少を相殺する進展が遅いことを理由に挙げた。
一方、エヌビディアは3日続伸。
AMDは6日続伸。自社株買い計画に60億ドルを追加した。
スーパー・マイクロ・コンピューターは、サウジアラビアのデータセンター企業のDataVoltと200億ドルの契約を結んだことで大幅高となった。
NYダウ工業平均は89ドル(0.21%)安の42,051ドル。ナスダック総合指数は前日比136ポイント(0.72%)高の19,146。S&P500指数は前日比6ポイント(0.10%)高の5,892。
NYダウ構成銘柄はメルク、アムジェン、3Mなどが売られ、エヌビディアやディズニー、ゴールドマン・サックスなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。