5月21日の米国株式市場は続落。
20年国債の入札が低調で金利が上昇したため、株式は売られた。
ユナイテッドヘルスは病状の重い介護施設の入居者の病院への転院を減らすために、施設に対して秘密裏に支払いを行っていたと報じられた。
5月14日に、高齢者向け公的医療保険メディケアの不正請求疑惑で司法省が刑事捜査を行っていると報じられ、急落した経緯がある。
テスラやDウェイブクオンタムが反落。
コアウィーブは16日にオープンAIとの契約が報じられたことを契機に21日まで4日続伸。
NYダウ工業平均は816ドル(1.91%)安の41,860ドル。ナスダック総合指数は前日比270ポイント(1.41%)安の18,872。S&P500指数は前日比95ポイント(1.61%)安の5,844。
NYダウ構成銘柄はユナイテッドヘルスやナイキ、アメリカン・エキスプレスなどが売られ、コカコーラは下落を免れた。上昇は1銘柄、下落は29銘柄。
