5月5日の米国株式市場は大幅反落となり、NYダウは1,063ドル安で今年最大の下げ幅。一時1,375ドル安の場面もあった。
第1四半期の労働生産性は年率換算で前期比7.5%低下した。市場予想は5.4%低下。
単位労働コストが前期比11.6%上昇、前年同期比では7.2%上昇したことが要因。
前日にパウエルFRB議長は「0.75%利上げは積極的に検討しているものではない」と述べたが、インフレ圧力が強いと0.5%の利上げでは追いつかず、より強力な引き締め策に追い込まれると警戒された。
イングランド銀行が政策金利を0.25%引き上げ1%にすると発表したことも影響。利上げは昨年12月から4会合連続。利上げ幅は25年ぶりの大きさ。
これらを受けて、米国長期金利は一時前日比0.17%高い3.10%と2018年11月以来の高水準を付けた。
そして、金利上昇を受けて、高PER銘柄のハイテク株が売られた。
NYダウは全面安で下落率上位はセールスフォース、ナイキ、アップル、ホームデポ、マイクロソフト。
ナスダックの下落率はNYダウよりも大きく、テスラやアップル、アマゾン、エヌビディア、メタプラットフォームズ、ネットフリックスなどが売られた。
NYダウ工業平均は前日比1,063ドル(3.12%)安の32,997ドル。ナスダック総合指数は前日比647ポイント(4.99%)安の12,317。S&P500指数は前日比153ポイント(3.57%)安の4,146。
