6月11日の米国株式市場は失速。
NYダウは一時248ドル高となったが、在イラク米大使館が退避命令を出す準備を進めていることや中国が米国へのレアアース輸出許可を6カ月間に限定方針と報じられため値を消した。
国防総省が主力戦闘機F35の調達数を24機とし、昨年見込まれていた48機から半分にしたためロッキード・マーティンは売られた。
原子力技術のオクロはアラスカ州のアイルソン空軍基地に原子力を提供するために選ばれたことが材料視された。
NYダウ工業平均は1ドル(0.00%)安の42,865ドル。ナスダック総合指数は前日比99ポイント(0.50%)安の19,615。S&P500指数は前日比16ポイント(0.27%)安の6,022。
NYダウ構成銘柄はアマゾン、ホームデポ、アップルなどが売られ、ユナイテッドヘルス、IBM、ゴールドマン・サックスなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。