6月25日のNYダウは4日ぶりに反落、ナスダックは3日続伸。
S&P500が2月19日に付けた最高値6,144に接近したが高値警戒感から伸び悩んだ。
ステーブルコインの発行企業のサークル・インターネット・グループは利食い売りで続落。
物流大手フェデックスは第1四半期(6~8月)の利益見通しがアナリスト予想を下回ったことで売られた。
FRBが銀行資本規制の緩和計画を発表したため、ウェルズファーゴやシティグループは買われた。
エヌビディアは最高値を更新し、6.41ドル高の154.31ドル。
ループ・キャピタルが目標株価を175ドル→250ドルに引き上げた。
生成AI普及の次なる『黄金の波』に突入しており、エヌビディアは予想以上に力強い需要の新たな拡大局面で先頭に立っていると解説した。
AIデータセンターの支出は2028年までに約2兆ドルに増加する可能性がある。その支出総額は、エヌビディアの時価総額が6兆ドルであることを意味すると述べた。レポート執筆時の時価総額は3兆6000億ドル。
NYダウ工業平均は106ドル(0.25%)安の42,982ドル。ナスダック総合指数は前日比61ポイント(0.31%)高の19,973。S&P500指数は前日比0.02ポイント(0.00%)安の6,092。
NYダウ構成銘柄はマクドナルド、トラベラーズ、ビザなどが売られ、エヌビディアやゴールドマン・サックス、アムジェンなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。
【訂正箇所】(誤)ナスダックの61ポイント(0.31%)安、(正)61ポイント(0.31%)高