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概況/米国市場2022年6月10日

6月9日の米国株式市場は続落。上海の一部でロックダウン再開、ECBの利上げ、米国では翌日に消費者物価発表を控え

6月9日の米国株式市場は続落。
中国の上海市の一部区域で住民の外出を2日間禁止する措置が取られた。
欧州ではECBが7月に量的緩和を終了し、0.25%の利上げを実施する方針と9月に追加利上げの可能性を示したため、欧州各国の株価が下落した。
米国では10日に5月の消費者物価指数が発表されるため、インフレ高進が警戒されている。

欧州の景気減速懸念でNY原油先物が反落しエクソンモービルが売られた。
ブロックやショッピファイが安い。
ナスダックではアップルやAMD、アマゾンが下落。

NYダウ工業平均は前日比638ドル(1.94%)安の32,272ドル。ナスダック総合指数は前日比332ポイント(2.75%)安の11,754。S&P500指数は前日比97ポイント(2.38%)安の4,017。
  
NYダウ採用銘柄はボーイングやディズニー、アップル、ビザ、ゴールドマン・サックスが下落率上位で、上昇はホームデポのみ。

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